早稲田大学人間科学部数学選抜方式について合格者がザッとアドバイス!ボーダーラインは!?意外と文系でも入りやすい!?
私は2021年早稲田人間科学部数学選抜方式で合格しました。
この記事では、この方式について、実際に受けて合格した者として、他では得にくいような貴重な情報を書いていきます。
実際に2021年の問題でどれくらい取って受かったかなども書きますので、受験生にとってはかなり参考になると思います(かなりボーダーラインに近そうな点数なので笑)
何よりこの方式は情報が少ないですからね。
これには私もかなり苦しみました笑
1,数学できて、人間科学部の一般試験うけるのならば、数学選抜も受けるべき!(難易度はそこまで高くない)
この方式、チラッと目には入るけどスルーしがちですよね。
情報の少なさもありますが、募集人数もかなり少ないですし、数学選抜という時点でかなり難易度高そうなイメージありますよね。
しかし、実際のところは文系の人でも数学の勉強をしていれば十分合格の可能性はあるところなのです。
私自身文系で、特に数学は得意ではなかったのですが、無事合格出来ました。
人間科学部を目指していて、数学の勉強を続けている人ならば受けなきゃ損だと思います。
取り敢えず過去問をやって、検討する価値はあるでしょう。
2,過去問は年ごとの難易度の差に注意!
では、過去問について。検索すれば3年分くらいは出てくるので、それを活用しましょう。
2021年、2020年は他の年と比べるとかなり難易度が高いです。片方はレベルを確認するために早めに使って、もう片方は直前期にやる最終確認の1つとしてとっておくのがオススメです。
(2019年とかの問題を解いて、「楽勝じゃん!」とか思って勉強を怠ると、痛い目を見るかもしれません。)
まぁ2年連続で難しいので、2022年の難易度はどうなるか分かりません。簡単な場合でも難しい場合でも落ち着いてミスなく解けるよう練習しましょう。
3,じゃあ実際どれくらいで受かるの?
大問は4つ解けるのですが、一体何問取れば受かるのでしょうか。
問題が簡単な年では、3完以上取ったと思っても、センター試験が悪くて落ちてしまった人もいたそうです。
余裕だと思ったときこそ、油断せずミスなく解きましょう。
では問題が難しい年はどうなのでしょうか。
受験期の私もとても知りたかった(けど手に入らなかった)情報でした。
データが1つしかないので正確には分かりませんが、かなり悪かったのでそれなりに参考になると思います笑
2021年の問題で私が解けたのは、
問1は(1)~(3)のうち、(1)と(3)、問2は全て、問3は(1)~(3)のうち(1)を半分と(3)、問4は(1)と(2)のうち(1)
でした。
予想ですが、難易度とかを考えると2完半よりちょっと少ないくらいでしょうか。
かなり悪いですね笑
Twitter見ても2完~3完の人が結構多そうだったので、おそらくここらへんがボーダーラインでしょう。
ちなみに共通テストは8割ちょっとです(これもかなり失敗してしまった笑)。
まとめると、
簡単だと思ったら、満点を目指す。
ムズいと思ったら、2完半しか取れなそうでも可能性はある!
そう考えて確実に丁寧に焦らず解いていきましょう。
4,意外と時間がない!
試験時間が120分もあり、余裕だと感じるかもしれません。実際私も過去問を解いてるときは余裕だと思いました。
本番、私は問題用紙に大まかに計算を書いて、すぐ解けるところは一通り解いたんですよ。その時点で60分経っていました。
取り敢えず回答用紙に写してから他の問題を実験して考えようと思ってました。
記述式なので、丁寧にゆっくり書いていたのですが、皆さんの予想通り、時間がギリギリになりました。残り5分もない状況で問3の(3)を何とか解いて終わりました。
ここから学べるのは、普段から記述回答用紙に書き写す練習をして、その時間も考慮にいれる必要があるということ。そして、問題の難易度によってその時間も変動するということです。
私は、勿論実力不足の面もあるのですが、直前は簡単な年の問題ばかり解いていたので、そこら辺の感覚が全然なく、油断してしまいました。
皆さんもこの記事を読んだからには気をつけてください!
以上です。
他では手に入りにくいような情報を沢山書きました。
この記事を読んだだけでも、他の人よりもかなり優位に立ったかと思います。
是非合格目指して頑張ってください。
少しでも役に立ったと思ったら下の方から読者登録お願いしますm(__)m